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2024/05/01 08:21 |
"家族"が~設定で逆行二周目 3 
ルーク達の救出から楽しい罠仕掛け(?)まで。










名前簡易まとめ

逆行ルーク→ルキ(ルキライト)
逆行アッシュ→アス(アスライト)
ルシエル→ルシ(ルシライト)

現行アッシュ→ルーク
現行ガイ→ガラン






救出部隊はジェイドとアスとガランだけの少数精鋭でいきます。ガイ達はお留守番。つか傭兵の仕事をこなしておいて万が一でも『この時期にレヴァードがケセドニアに居なかった』なんて話が漏れたりしないようにカモフラージュです。無駄に用意周到。
ジェイドと誰か1人か2人が居ない、という状態はよくある事なので(往診とか)誰も気にしません。
レプリカ作成の日にちはロレ様ストーキングで把握済みです。なので当日にこそこそとコーラル城に忍び込みます。
元々居るのは研究者数名とヴァンとディストと、後はルーク達だけですから。
しかもディスト、既に陛下に説得されて絆されてマルクトのスパイ状態です。レヴァード一家とも仲良しです。
やばいよヴァン、この時点で包囲網の一角ができかけてるよ(笑)

そんなこんなで、ディストの協力で絶対に見つからない場所に隠れてる三人です。
つってもレプリカルークがいる部屋のですが。
ディストが「大切な資料やら機材やらを置いてあるので絶対に、絶対に、絶対にっっっ、誰も入れないようにしてくださいね!」とか言ってあるので誰も近づきません。髭でさえも。ざまぁみろ。

で、頃合を見てレプリカルークの居る部屋へ。そこでロレ様召喚。
ロレ様、自分の姿をレプリカルークと同じにして入れ替わりです。この時の為に力を温存してました。
後は来るべき日の罠発動を待つのみです。黒く爽やかな微笑みのジェイドとアスとロレ様に怯えるガラン。

ガランはレプリカルークを見て複雑な気持ち。色はキムラスカ王族と同じだしね。でも何も無いからっぽで、それでも純粋な目を見て本能的に護らないと、とか思ってしまえばいい。今まで自分が護られる立場だったから、自分より弱い存在っていうのが新鮮だったというか。それほど回りが人外過ぎたというか。

ひとまずロレ様扮するレプリカルークを部屋に残し、ガランにレプリカルークと一緒に隣の部屋に隠れるように言ってジェイドとアスはルーク救出です。

まあ所詮髭ですしー、前の世界じゃいじめにいじめ抜いた彼らの敵じゃないです。が、ここで不用意に接触しても困りますので慎重にいきます。研究者程度じゃ二人の気配に気づけもしないさ!
ルークが閉じ込められている部屋までスムーズにいけます。ロレ様ストーキングで情報はばっちりです。

部屋の中にはぐったりしたルークがベッドの上に転がされてました。
放っておけば確実に死に到るくらいに弱っているルークの姿に生きててよかった、間に合った、と安心です。
別世界の自分だからこそ本気でそう思うアスなのでした。ジェイドは微笑ましく見守ってますよ。にこにこと。
というわけで、間に合ったからには生かします。アスのもつローレライの力で出来うる限りの治療です。それが済んだらさらにローレライの力でルークと同じ姿になります。っつーか10歳に縮んだだけとも言う。後、外見誤魔化しのローレライパワー解除。
こっちも入れ替わりで時限式の罠です。

アスはそのまま部屋に残ってぐったりしたふりをします。ジェイドはルーク抱えて隠れ部屋に戻り、ガランとレプリカルークを連れてコーラル城を離脱。
人目に付く前に譜術で二人の髪の色を黒に変えてしまいます。これでバレないバレない。

その後はケセドニアまで急ぎで戻ります。あまり時間をかけるとルークの体調もそこまでよくないですし、レプリカの方は赤ん坊状態ですからね。ガランが背負ってがんばってますけど子供が子供を背負うわけですから結構大変ですし。

そんな感じで、二人が連れ出された挙句全く別の超絶やっかいなものと入れ替わってるなんて知らない髭師匠。計画成功とほくそえんでますが、どう見ても頓挫してます本当にありがとうございました。
あ、今回被験者ルークは「お前をこの地獄から助ける為に~」云々とか言われて信じきってます。顔合わせ数度だけどあっさり信じきっちゃう程に心も身体もボロボロです。この腐った野郎共…!!

で、偽ルークはダアトへ搬送(自分で動けないくらい消耗してる事になってるしね)され、偽レプリカルークはヴァンがさも自分が見つけ出しました、と言わんばかりに堂々とファブレ家へ連れていきます。
後は事前情報通りにレプリカルークは監禁です。うわちょ、これマジ酷いよ本気で生きてればいいだけの状況だようわーん。とかいう連絡が入って色々騒ぎが起きますが置いて置いて。

移動中の四人&ケセドニアの家族サイド。

物心付いた頃からの度重なる人体実験と心無い言葉をあびせられ続けた所為で、精神年齢はかなり低い上に心を完全に閉ざしてしまっていた被験者ルーク。アッシュの面影なんて皆無ですが、全く別の道を歩んでいるので当然です。某約束すら交わしてませんしね。
ナタリアとかについてはまだ先。存在しないわけじゃないです。というかこの世界の仲間達の出番は本編開始まで表立っては殆ど無しです。裏側で暗躍してたりしますが。閑話休題。

そんなルークにケセドニアへ向かう道すがら、ジェイドとガランは根気良く話し掛け続けてました。
大丈夫。もう痛くないから。怖くもない。冷たくない。暖かい場所へ行こう。
途中から殆どガランだけが話し掛けている状態です。いくら憎きファブレとはいえ、子供には関係の無い事だとガイ達に言われてきちんと理解していますし、そもそもこんな状態の自分より小さい子を憎むなんて出来ないです。
ジェイドは暖かく見守りつつこっちもこっちでレプリカルークの相手です。
ケセドニアにたどり着いた頃には僅かながらに答えが返ってくる程度には心を開いてくれました。

拠点(と言う名の大きめの家。一階診療所、二階居住スペース)に帰るとルキ&ルシの突撃お出迎えです。
ルキがガランとルークに、ルシがジェイドとレプリカルークに抱きつきぎゅーぎゅー。

はじめまして。今はそう思えなくてもいいけど、いつかきっと此処が帰る場所だと思えるようになりますように。
ようこそレヴァードへ―――小さくて大きな"家族"へ…。



というわけでまだ心を閉ざし気味のルークのリハビリとレプリカルークの育成の始まりです。

皆が皆で身体いっぱい使って愛情表現なうえ、好きだよ大好きだよ愛してるよ、だから怖くないよ大丈夫だよ信じて、入れ替わり立ち代りでぎゅーしたり話しかけたりで、一週間後には殆ど心を開いてくれました。
ずっとレプリカルークも一緒だった為、彼の事もきちんと認めてますし、兄弟のようなものだとも思ってます。

ちなみに一番の貢献者はガラン。1日の殆どをルークと一緒にいるかレプリカルークの世話をしてるかのどっちかでした。復讐心皆無だから世話好き気質が全開。二人共護りたくて仕方ないらしいです。

そしてルークが心を開くまで後回しにしていたレプリカルークの名前を決める為に家族会議。
だって大事なことだからなるべく全員で話し合いたかったんです。アスは重要任務の為欠席ですがこれも幸せの為です。
ジェイドが古代イスパニア語の辞典とか引っ張り出してきて、何個か候補を挙げていってから多数決取りつつ決めた名前は「エリシェル」。愛称はエル。ちなみに意味は「聖なる焔の煌き」(捏造)

やっと名前で呼べるな。とルークがエルを撫でてぽつり。微笑ってます。初の笑みです。エルはきょとんとしてから撫でられて嬉しいのかにぱーっと笑ってます。
微笑ましげに見守る中、ガランは二人の笑みに衝撃が走ります。「こいつらは俺が絶対護らないとダメだっ」と。兄心です。兄馬鹿の誕生です。今までずっと末っ子だったからっ(笑)
その様子に気付いたガイとジェイドはおやおやへぇー、といい笑顔ですよ。いい傾向だな、と。

さらに一ヵ月後。
アスが帰ってきました。特殊任務完了です。

特殊任務=「ついにねんがんのオリジナルルークをてにいれたぞ!」と有頂天なヴァンを出し抜いて逃亡する。

具体的には、これからルークを洗脳して懐柔しようと意気揚々と部屋にきたヴァンの目の前で超震動暴発(に見せかけたただの転移)→ルーク(偽)だけ消滅というコンボ
でもここで完全に死んだとみせかけるわけにもいきませんから、わざと収束地点がわかるようにしてます。収束地点はケセドニア
灯台下暗しです。なーに、レヴァードに居るのはジェイド達が拾った黒髪の双子なわけで、決して超震動で転移してきた赤毛の子供じゃないですから(にっこり)
それにこの9年でかなり人気者になったレヴァード一家の事を告げ口するような人は滅多に居ませんよ。日陰者の人達を殆どタダに近い状態で診療してたりするんでその辺もあまり心配ないですし。
いざとなったらグランコクマに逃げるという最終手段がありますから。陛下が嬉々としてお抱え傭兵にするよ。
まあそんな感じで、希望くらいもたせておいた方が色々と動き制限できるんじゃね?とか、ケセドニアにわざと目を向かせておいて動向察知目的。

で、流石に一時的に身体の年齢縮めたりとか超震動とか、色々大掛かりな事をしたのでアスのローレライパワーでのご都合主義はここまで。回数限定(度合いにもよる)だってやりすぎると面白くn…いえ何でも無いです。

というワケで頑張ったアス、コーラル城で分かれたっきりの二人にご対面です。ちゃんと元の外見17歳に戻ってます。
ルークは抱きしめてくれたアスの事をなんとなく覚えてました。ちょっと感激するといい、ツンデレだからわかりにくいけど。
でもエルは覚えてなかったから泣かれたりして打ちひしがれるといい(笑)


ひとまずは落ち着いた時間が流れはじめます。子育てとかありますけど(笑)
あ、ロレさん扮する偽ルークの出番はアクゼリュス前くらいまでありません。ロレさん最大の見せ場がアクゼリュス。
それまでずっと監禁ごっこ(違)です。





次はND2018までの動きをダイジェスト気味にお届け予定です。



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2008/05/29 00:50 | Comments(0) | ネタ

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