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2024/05/22 11:17 |
ルシエルの背後霊日記 3
フーブラス川出発まで。

いちいち目くじら立てると精神的に問題が出てくると序盤にして悟りました。
ルークかわいいよルーク、と呟きながらレベル上げ&お金稼ぎがてらフーブラス川に居座り中。

それにしてもアビスの戦闘は難しいですね!マニュアル操作で必死こいてやってるんですが(セミオートだとその内融通が利かなくなるから最初から慣れておこうかな、とか)画面が動くもんだからうっかりスティックを上に入れて無駄にジャンプしたりしてます。
双真はリメDのアナゴを回れロンドでハメなきゃ倒せない程度に戦闘、というかアクションが苦手です。
うまくFOF技が繰り出せません、ていうか技入力を誤爆します(例:烈破掌(↑)を出したいのに崩襲脚(←→)が出る)それって致命的。









4年後の(中略)お元気ですか。
唯一のアイデンティティの超震動すら使えない状態ですが、おれは元気です。
いやこれは使えない方がいいよなうん。

そういえば父上が以前笑顔で『いやー、昔の自分にもし会えたとしたらくびり殺して差し上げたいですねぇー』とか言っていたのを今更ながらに思い出しました。
いやあの時は凄かった。丁度来てたアニスとティア(とフローリアン)も交えて物凄い笑顔だった。
…詳しい会話内容は知らねーけどな。母上とアニスがおれとフローリアンの耳塞いでたし。

それはともかく、今日もがんばろうと思います。

















いやさ。おれも一応ガルディオスの名を持ってるわけであって、義理の弟とはいえそれなりに立ち振る舞いを求められたりしてたわけなんだけど。
何が言いたいってーと、あれだ。

これって、どうなん。

あー、父上がくびり殺したいとか言ってたのはこういうことか。いや、あれは過去の自分が恥ずかしいっていう意味なんだろーけど、うん。
流石のおれでもこのジェイドの対応がびみょーだって事くらいわかる。手段を選ばないにも程があるだろ。
でもま、おれがうだうだ言ってたって仕方ねーんだよな。

あー、にしても暇だ。タルタロス級には何度か忍びこ…いやいやいや、乗り込んだ事があるから、特に見ることもねーんだよなぁ。
でもルークから離れらんねーし、話聞いてついてくしかねーんだよな。

…あ、ティアの態度がさらに硬化した気がする。



艦内を散策するルーク達の後ろをふよふよ。
あー、アニスの猫かぶりすげぇ。おれは大人っぽくなったアニスしか知らねーからなぁ…なんとも言えねぇ。

甲板に出てイオンとジェイドと会話。
んー、この時点でその可能性に気付いてるってすごいよなぁ。流石父上。見通す人。

………ん?

あれ、なんか、ジェイド…たまーに、本当にたまーにだけど…こっちに視線向けてね?
試しに行動可能範囲内で移動してみたけど、的確にこっち見てる。本当に一瞬だけだからルーク達は誰も気付いてない。

誰にも認識されないんじゃなかったっけ。
つーかおれの存在ってどうなってんだろ。世界にはギリで認められてるっぽいけど、干渉できねーし。

ま、難しいこと気にしても仕方ねーよなー。



ようこそ神託の盾&グリフィン&ライガご一行様☆

わー、アンチフォンスロットてああなってんのか。あれで国家予算云分の一だっけ?5?10?とにかく物凄い数字が並ぶんだろうなーとは思う。
どうせその内解除されたうえにさらに強くなるのはわかりきってるから、なんともいえない。
…だって4年後の父上、アンチフォンスロット喰らう前のジェイドがかすむ強さだったもん。



――人殺し、か…。

おれは最近――21の誕生日からか――突発的に旅に出るようになったんだけど(『自分探しの旅に出ます、探さないでください』って書置きして行くから毎度騒ぎになりかけるのが難点だ)その時に盗賊連中に襲われて、やっちまったんだっけ。それが初めて。
ルークとアッシュの実力を受け継いでるから、そんな事せずとも適当に叩きのめすくらいは出来たんだろうけど、ちょっといきなりで余裕が無かった。
後日、帰った後で半日以上かけてみっちり叱られたのはいい思い出だ。

…あぁ、ルークにはそんな余裕すらない。

命っていうのは、本当に簡単に、消えてしまうものだ。
…やりきれねーなぁ…。



ところで。

高いところから飛び降りるのは遺伝子が関係してるんじゃね?と思ったおれは間違ってないと思う。
え?それで片付けるなって?片付けさえてくれ頼む。



三人が牢に連行される間、おれは唯一気を失っていないジェイドの回りをこれみよがしにふよふよ浮いていた。
牢についてからティアが目が覚めるまで声もかけてみたけど聞こえてねーし。シカトしてる感じでもねーし。
つーか完全に見えてたら色々大変だよな。多少成長してて髪の色は変えてあるとはいえ、おれの顔はルークとアッシュと同じだし。

てことは、姿は見えはしないけど…何か感じるところがある、と。
でも感覚、というよりは視覚っぽいんだよな、この反応。

――って、あー……そうか、譜眼か。

譜眼で視えるって事だよな、これ。てことはおれの事は音素の集まりっぽく見えるのか成る程。
可能性としてありえるのは第七音素だよなー、これ以外考えらんねぇ。

そんな事を考えていたらティアが目を覚ましてルークを起こしてた。
さて脱出、かねー。



…………。

…うん、そういやそうだったな。

あえて突っ込まないぞおれは。なんでその高さから飛び降りて平気なのかとか、そんな今更な事…っ!
4年前の母上って…母上って……っ!
女性恐怖症も改善されてないからなんか情けなくみえるや…。



…うん、躊躇う気持ちはよくわかる。でもそれで誰かが傷ついたら、それも嫌なんだよな。
自分が情けなくて、でも表に出せなくて。そんな葛藤、きっと。

なぁ、ローレライ。どうしろってんだよ。
おれには何も出来ない。干渉できない。視てるだけしかできない。
なあ、ローレライ。おれは手を差し伸べることすらできないのか。

……はぁ。

眠ったルークの頭を撫でる素振りをして、おれは野営地から飛び立った。
明日にはルークは覚悟を決めてしまうんだろう。
そう思うと、気晴らしでもしなきゃやってられなかった。



というわけでやってきましたセントビナー。
いや、なんか久しぶりに眠気がきて意識が沈んだと思ったら既にセントビナーに到着してたなんてことは決して…!!

アニスからの目が滑る手紙を受け取って――六神将(-1)博覧会inセントビナーを眺める。

へぇ、あれがシンクかぁ。タルタロスでラルゴ達は見かけたからな。
あと、サフィがいるサフィ。ディスト。
此処へきて馴染みのある奴が出てきたなぁ。4年後のサフィ、元気かなー。最近遊びにいってなかったからどうしてるかわかんねーけど。

撤退していく六神将を見送ってからゆっくり宿で休憩ーっと。

…つーかさ、本気で気付くの早すぎねぇ?ジェイド怖いよジェイド。

その後、特訓してるルークとガイを眺めたりなんかしつつフーブラス川へと向うのだった。



ふと思い浮かべた少女の姿に、因果応報と呟いて…おれは溜息を吐いたのだった。











(なんかもう、タルタロスってつっこむところありすぎて凄いですね。さらっと流してみましたけど。
 言葉の端々にある含みがあるたびに「ルークかわいいよルーク」と呟いて乗り切っています。
 ミュウを踏んだり振り回す姿にときめいてしまう私は間違って無いと信じたいです。)
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2008/06/28 18:09 | Comments(0) | プレイ日記もどき

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