星降

・ルーク
一を聞いて十を曲解する我らがレプリカルーク。
はっちゃけ黒な幼馴染sと遠くに居る厳しくも優しい兄に支えられ奇跡の白さを誇る。無自覚にきっつい事は言うが白。何が何と言おうと白。
公の場に出る際には立派に公爵子息を演じているが、素は淡々としつつも幼い。そして天然。外の世界は知らないことが多くて、きょとんと少し目を丸くして首を傾げる仕草をよくしている（しかしデフォルトで無表情なので注意深く見ないと変化に気付けない）
基本的に怒らない（というか怒る事が今まで殆どなかった為、表に出せない）滅多に泣かない。笑うときは控えめ。というか感情表現自体が控えめ。
生まれてから五年の間に様々な事を曲解して人と距離を置いていたが、自殺未遂事件を起こしてからガイとナタリアと歩み寄り。その後被験者であるアッシュとも歩み寄り、今では彼らや公爵夫妻、屋敷の人々の事が大好き。
アッシュとは度々手紙のやり取りをしており、近状報告や両親へ送るプレゼントの相談という微笑ましいものから、政治に関する難しい相談という内容まで様々。既に手紙というよりノート一冊丸々使っての交換日記状態。仲介役はガイ。
将来はアッシュが王位につくだろうから自分はファブレ公爵家を継ぐのか？でも俺ってレプリカだし･･･と色々考え込んでいる。
特技は瞬間永久記憶と記憶の暗唱。実は剣技より譜術の方が得意。治癒師としてナタリアに次ぐ能力を持つ。


・ガイ
ルークの自殺未遂と己の失態をきっかけに華麗に復讐放棄した使用人。ルークの為なら爽やかに黒くなれる人。己の正体は暴露済み。
ルークに使用人として護衛として仕えつつ、育て親として甘やかし、時にはきっちり叱る。
裏では髭を利用してアッシュと接触し、日々ダアトに潜入して味方を増やしている。最短でも一ヶ月の四分の一（約15日）はダアトに居たりする（ファブレ公爵公認）
何気に六神将並の待遇を受けてたりするが、本人全くそっちに協力する気無し。寧ろ完璧利用している。髭は全く気付いていない。
ちなみに潜入時は黒髪の鬘を被って伊達めがねをかけたうえにフードを被ってたりする（仲間に引き込んだら素顔見せる。なのでアニスとかティアとかイオンとかは変装時の姿しか見たことが無いので気付いていない）
アッシュの事は複雑に思っていた時期もあったが、今ではすっかり気心の知れた幼馴染の親友である。が、彼の真面目ぶりを無意識に利用している事に気付いていない。
ナタリアとは本音で言い合える幼馴染で盟友。身分の違いから公の場では使用人としての態度を崩さないが、幼馴染だけの空間になると完全に幼馴染モード（ルークも同様）
ちなみにガルディオスの遺児である事はどうしても明かさなければいけなくならない事態にならない限りスルーする方針。（だってそうなったらルークと離れないといけないじゃないか！と本人は切実に語る）
将来設立予定の特殊騎士団（名称未定）の団長に就任を予定している。
ルークの曲解を緩和させることの出来る数少ない人物の1人。


・ナタリア
ルークの自殺未遂をきっかけに周囲が驚くほどに成長した王女様。ルークの為なら自分の立場でさえ爽やかに黒く利用する人。
自分がインゴベルト王の実の娘では無い事を一年前に知り、きっちりしっかり父親と話し合い和解している。
王女としての自覚を持ち出した二年前からメキメキと実力（政治的な意味で）を付け、現在では福祉関連の根本的な改革案をいくつか通す程になっている。その中のいくつかはルークとアッシュが手紙を通じて相談して出した案だったりする（インゴ王とファブレ公爵と一部上層部しか知らない事実）
ガイがダアトに潜入している間は出来る限りルークと一緒にいるようにしている（稀に公務を公爵家に持ち込んだりするが、きっちり公認である）
アッシュの事は今でも大切な人だと想っており、ルークの事も弟のように想っている。将来はアッシュとよきパートナーとしてキムラスカを繁栄に導ければいいですわね、とにっこり笑っている。
ガイとは本音で言い合える幼馴染で盟友。
ルークの曲解を緩和させることが出来る数少ない人物の1人。


・アッシュ
ルークの自殺未遂とレプリカ暴露をきっかけに裏で暗躍しだした幼馴染二人組みにとっつかまった被験者ルーク。はっちゃけ黒化した幼馴染たちと曲解する天然レプリカ（弟）に囲まれ日々胃痛にさいなまれる日々を送るちょっとかわいそうな人。
ダアトにまで乗り込んできたガイとナタリアに説得され、ルークへの憎悪は徐々に薄れていき、今ではガイを介して手紙で色々相談するまでに仲良しに（最近では内容量が増えて交換日記になりつつある）
それまで常時イライラして癇癪持ちだった彼は生来の真面目な努力家を全面に押し出し天性の王者気質を漂わせるようになり、その結果特務師団員全員からまるで騎士の如く忠誠を誓われたりしている。が、幼馴染達の行動に一喜一憂して胃をさすっている彼自身は全く気付いていない。つーか気付く余裕が無い。このあたりの天然さはレプリカにも遺伝（？）しているようだ。
最近になってアリエッタやシンクもこちら側へと来たため、若干苦労が緩和されていたりはするがやっぱり胃薬は手放せない。ディストが引き込まれた直後に「良く聞く胃薬を開発してくれないか」と真顔で彼の元を訊ねたという。ディストはちょっぴり同情したりした。
幼馴染達からの襲撃をくらってからは公に任務に出る際には黒い鬘被りみつあみにして（長髪だからそのままだと隠しにくいし）シンクのと似たデザインの仮面をつけるようになった。よって鮮血のアッシュの外見に関する噂は黒髪で仮面の男、ということになっている。最近ではそっちの方が有名になって以前の紅い髪云々に関しては完全に忘れ去られていたりする。
色々諸々が終わったら預言に詠まれていたため存在が隠されていたルークの双子の兄（アッシュ・フォン・ファブレ）として正式に発表される予定。
ルークの曲解を緩和させることが出来る数少ない人物の1人･･･だが、直接会う機会が滅多に無い為本人はそうとは思っていない。


・ファブレ公爵家
息子の自殺未遂とレプリカ暴露事件で激動が走るもそれを乗り越えた公爵家の結束力はダテじゃありませんでした。
使用人メイド騎士団員に至るまでルーク達を暖かく見守っている。
クリムゾンパパは最初の頃は複雑に思っていたものの（秘預言あるし）今ではダアトにいる実の息子共々ルークを愛して止まなくなっている。
シュザンヌママは自殺未遂事件の時から息子を守る為に微黒化している。でも普段はのほほんほわほわなお方。体調を崩す前は優秀な譜術士だった。このあたり息子達に遺伝している。
現在白光騎士団とは別の特殊騎士団を設立しようという動きが水面下で始まっていたりする（予定メンバーの中にガイ及び使用人＆メイドの一部、さらにはダアトの特務師団全員分の名前があったりする）


・キムラスカ上層部
はっちゃけ黒化したナタリア殿下によって徐々に掌握されつつあったりする。
インゴベルト王はそんな彼女を見て心強いと思う反面とても複雑。
ちなみに秘預言は遂行する方針。なので一部上層部はナタリアの事を邪魔に思っているが、彼女が密かに設立した護衛団が優秀すぎて手が出せない状態だったりする（その中にとても優秀な影武者も存在していたり）
また、さらに別の一部の上層部はこのままナタリア殿下にキムラスカを任せれば安泰なのでは？と支持する声も出てきていたり（実際民から人気度はナタリア＞＞＞インゴベルト王くらい）


・ダアト＆神託の盾
気が付いたらガイの暗躍によって六神将のうち4人が陥落済み（+1人半陥落）という異常事態に。
さらには特務師団員が全員「俺、全部終わったら師団長の実家で特殊騎士団やるんだ」と心に誓っており。既に名簿に全員の名前があったりする。
この辺りで色々な意味で負けフラグが成立しています、本当にありがとうございました。
ティアやアニス、イオンは原作のまま。


・マルクト
ほぼ原作通り･･･に見せかけて実はピオニー陛下がちょっぴりはっちゃけ黒だったりする。ただし大っぴらにはそれを出してない。
後に苦労人化するジェイドのルーツは此処にあったっぽい。







・キムラスカ安泰ルート確定中。
・ダアトはわりとお先真っ暗なようです。がんばれ。
・マルクトはジェイドが苦労人化確定＝それなりに安泰確定。
・ちなみに『鮮血のアッシュ』は黒髪なので紅い髪の『アッシュ・フォン・ファブレ』とは無関係です、とシラをきり通すつもり満々。












（おかしいなぁ、ルーク総受け至上主義ネタだったはずなのにガイルク（×になりきれない）とアシュナタ（やっぱり×になりきれない）になってしまった。
　ナタリアがしっかり王女としての責務を果たしてるので代わりにルークが治癒師能力持ってます。そうじゃないとPTに回復役がいなくｎいえナンデモアリマセン（笑顔）

　まさかアッシュにここまで捏造が入るとは思わなかった。でも生来のアッシュってきっとこんな感じなんだと思うんですよね。真面目過ぎる努力家。だからこそイライラとかの度合いも激しい、と。でもってそんなイライラ癇癪が無くなれば絶対慕われますって。はい、夢見てますが何か。
　苦労はしても幸せになれるならナタリアとくっついてもいいと思うんです（しかし捏造が大前提）
　しあわせならそれでいい。うん。

　
　あ、ちなみに本編1でアッシュは紅い髪のままでケセドニアにいますが。あれはあれでれっきとしたカモフラージュです。だって『鮮血のアッシュ』は黒髪だから！（笑））