※ルーク大量出現中
(お菓子の山を取り囲んで座ってる赤毛(一名金茶)集団。なんかまだ某日当日じゃないのに打ち上げ状態。)
ルシ「そういやさー、当日の主役つまりはアッシュないしは被験者ルークについておまえらどう思ってんだ?」
家ル「アッシュかー。うーん、ほら、俺らっていわゆる本編軸だし?まあ、割と頻繁に会って喧嘩はしてたなー。つーかアッシュの奴心配性なんだよななー、あれで。毎回『何やってやがる屑がっ』で始まり『とにかく心配かけさせんじゃねぇぞ屑がっ』で終わる」
2エ「・・・何だそのうちの兄さん達みたいなやりとり」
一ル「そんな喧嘩してみたいな・・・一回」
守エ「いやいや、毎度怒鳴られんのもしんどいって」
娘ル「でも楽しそうだよなー、俺怒鳴られたことそんなに無いからなぁ」
家ル「なんつか、俺ってあの頃は色々溜め込んでたからさー、ここぞとばかりに思いつくだけ色々ぶつけてすっげーすっきりしてたんだよなー」
ルシ「・・・兄上達、どっちもどっちだよな。不器用すぎる」
家ル「うっせぇ」
2エ「えーっと俺んトコはルークになるんだけどな、うん、大好きな兄貴だし幼馴染だし家族だし、ガランも同じなんだけど・・・・・・あー!なんかこー、ぴったりな言葉が見当たらねー!!」
ルシ「うーん、親友以上恋人未満?」
2エ「それもなんか違う。俺らに恋愛感情はねーもん!・・・そりゃ、一緒に寝たりするぜ?一緒にいないと落ち着かなかったりするぜ??でもそれはルークだけじゃなくてガランも一緒じゃなきゃヤだし」
一ル「・・・三つ巴か?」
娘ル「いやいや、それもぜってーちげぇ」
守エ「んー、わからんでもないかなー。でも俺とも微妙に違うだろーからなんともいえねーや」
家ル「もう3人セットでいいじゃん、一緒に居られればそれでいいんだろー」
2エ「まーなっ」
ルシ「仲がいいのはいいことだな、うん」
一ル「どう思う・・・頼りになる、信頼できる兄貴って感じか?一時期ガイに頼んで手紙届けてもらってたんだけど、段々内容が多くなってったからガイから『いっそノートに書け』って言われて、ノート丸まる一冊使うようになったんだけど。あのやり取りはすっげー充実してたなー」
ルシ「・・・ノート丸まる一冊・・・?」
守エ「どんだけ濃い内容なんだ・・・」
一ル「近状報告から始まり福利厚生関連の計画案の相談、あとは父上と母上へのプレゼントの内容についての相談とか・・・」
家ル「・・・どんだけ、どんだけハイレベルなんだ・・・!」
守エ「なんか段々凹んでく・・・」
娘ル「俺も・・・いつかアッシュの手伝いするんだ・・・!」
守エ「えーっと、俺の場合もルークだな。勿論だーい好き!ちょっと前までひっついたり抱きついたりしたら怒鳴られてたけど、最近は逆に静かに笑顔なんだよなー。朝とかベッドにもぐりこんでたら前までなら怒鳴るし拳骨だしだったのに、最近はやんわりなんだよなー。なんでだろ??」
家ル「・・・うわー・・・・・・」
一ル「むごいな」
2エ「葛藤がそろそろ臨界点きてるな」
娘ル「なぁエリシェル。お前はもっと自分を理解するべき思うんだ。つーか喰われるぞ(真剣)」
守エ「へ、くわれる?何が??」
ルシ「(ルークの理性に合掌しとくか・・・)」
娘ル「ま、婚約してるしー。言うまでもねーっつーか」
家ル「スノウは大人だよなー。心身共に17歳だから当たり前なんだろーけどさ」
守エ「結婚かー、いいなー俺もいつか結婚してーなー」
2エ「・・・なぁルシ」
ルシ「言ってやるな」
一ル「・・・気になったんだけど、スノウはピオニー陛下の娘なんだよな?じゃあアッシュと結婚したらキムラスカどうなるんだ?」
娘ル「俺んトコのキムラスカ、あってないよーなもんだからなー。母上・・・シュザンヌ様もマルクトに亡命してきちまったし、キムラスカの王族進退極まってるよなー(笑顔)」
家ル「・・・しかも将来的にマルクトをおさめるのはキムラスカ王族っつーのがなぁ」
娘ル「一応父様の血は俺に流れてるからそんな薄まるわけじゃねーと思うけど」
2エ「夫婦そろってキムラスカの色持ってちゃ説得力ねーよ」
ルシ「と、まあ・・・予想通りというか、たいがい皆アッシュ好きだよなー」
家ル「とーぜんじゃんっ、アイツ無しじゃ考えられねーよ!」
2エ「片時も離れたく無いくらい大切で大事で大好きな家族だもんな!」
一ル「認めてくれたし、向き合ってくれたし。そこまでもっていってくれたのはガイとナタリアのおかげなんだけどな」
守エ「ルークのレプリカで俺は幸せなんだよなー」
娘ル「ファブレに連れてかれた頃はふざけんな、って思ってたけど。今となっちゃ感謝してるしなー、アッシュに会えたし」
ルシ「はいはいごちそーさま、っと・・・・・・この内容は後日当日の主役に聞かせてやろう(ぼそ)」
(ルシの呟きは話し声にかき消され。フェードアウト。)