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2024/05/22 05:43 |
ルシエルの背後霊日記 5
結局デオ峠まで入れませんでした。ので、カイツール軍港前までです。
っていうかデオ峠に入るのを戸惑ってます、拒絶反応出てます

現実逃避に倒さずにおいておいたソードマスターダンサーからグラスチャンバーを盗む→逃げるを繰り返して12個ほど量産してみました
ノーマルだとうっかり殺してしまうのでハードにしたら逆に全滅させられかけたのはいい思い出です。
ちなみにザオ遺跡周辺探索ポイント往復ついでに手に入れたカーマインチャンバーは7個でした。もうちょっと稼いどけばよかったかなぁ、とちょっと後悔。
探索ポイント巡りは楽しいですね。双真はネットゲームで草刈り(RO)とかドリル(TS)とかを1日中やり続けてた人間なものでこういうのは飽きない限り延々続けてられる人間なのです。懐かしいなぁ、アルベルタ←↓で延々きのこを殴り続けた日々。

あ、ソードダンサー倒したら普通にレベル30いきました。秘奥義解禁ですよHAHAHA。

…やりすぎた感が、漂い、ます。
こうなったらユリアシティでアッシュ撃破目指します








4年後の(中略)お元気ですか。
何が悲しゅうて関わりたくない事に関わらないといけないのかと理不尽な想いを抱いていますが、おれは元気です。

逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだ、とどこかで聞いた台詞を呟きつつ寧ろ逃げられねぇよボケとつっこんで今日もがんばっていこうと思います。

















…ああ、バチカルだなぁ……でかいなぁ、縦に
街は好き、街は。うん。

………やだなぁ、もう。

ルークはバチカルの街を見たことが無いんだよなぁ。
おれも最初に来た時は識ってるのに知ってなくてびみょーな気分だったから気持ちはわからんでもない。

にしても漆黒の翼って過去はこういう仕事も引き受けてたんだなぁ。
理由とか全部知ってたら、きっとあの人らは突っぱねてたとは思うんだけど…って事は知らずに引き受けたのか?うーん??

色々考えながら、ルークに引きずられていく。昇降機は便利だよなぁ…ホント。
いやもう現実逃避させてくれ頼むから。




これが糸目樽もとい大詠師モースかぁ。こいつ、最初に始末しておけばどんだけ後が楽になるんだろう、と思ったのはおれだけじゃないはずだ。きっと父上だって壮絶なまでの笑みで同意してくれるはずだ。
あーでもこういう奴を始末するのってめんどいんだよなぁ、色々。無駄に地位高ぇし。

親書は無事に渡せたんで、ファブレ邸へっと。




おれがファブレ邸に入るのは二回目、だっけか。まあ、入ったのはおれの時代での話だけどさ。
ファブレ公爵のルークに向ける視線やら、宝剣ガルディオスが飾られてる事やらになんか複雑な気分になったぜ…。

ティアに宝剣の事を聞かれて、目に見えてガイのテンションが下がるのにちょっと悲しくなった。
…つーか、よーく観察してるとたまに表情が固まるんだよなぁ、ガイ。やっぱ色々複雑だよなぁうん。




……あーあーあーあーあー…うん、ぶっちゃける。おれ、ナタリアが大の苦手なんだよっ!!
いやさ、うん、4年後の彼女はとてもいい女性だと思うよ?でもさ、ナタリアはいまだにおれとあの2人を重ねるんだよな。
悪気は無いってわかってんだけど、どーにもまだおれの事をキムラスカ王族に戻したいと思ってるっぽくて…。
今はガルディオスだってば!戸籍的にも立派にマルクト人!って言ってもまだ納得してない。
そりゃ髪も目もキムラスカ王族の色だけどさ。ルークとアッシュと完全に同じ身体の構成してるどさ。もう丁度いい年頃の王家の血を引いた奴が居ないのもわかってるけどさっ。
…その辺も踏まえていつかきっちり決着付けたい、切実に。

ナタリアに怯えるガイを尻目に、おれはそんな決意をしていたのだった。




シュザンヌ様への見舞いも済ませて、ルークの部屋へいってみんなと別れる。
…あー、こんな部屋だったのかー―――って、髭の肖像画どうにかなんねーかなこれ。やだよ夜通しこんなん視界に入れんの。


って事で夜の間おれはずっと中庭に寝転がってた。
"記憶"の中では見慣れた景色ではあるんだけど、おれにとっては割りと新鮮。でも四角い空はやっぱり面白く無いなぁ…。

 トゥエ レィ ズェ クロア リュオ トゥエ ズェ


なんとなく暇だからユリアの譜歌を歌ってみる。
ちなみに俺には譜に込められた意味だの云々だのは全くわからないから譜歌として発動する事は一切無い。
だからこれは正真正銘ただの、歌。

 レィ ヴァ ネゥ クロア トゥエ ―――

…や、流石に最後まで歌いきると何か起こりかねねぇよな、うん。そう思って口を閉ざす。

いっそ歌いきってみせてローレライ呼び出して殴ってもいいかもしんねぇ、と一瞬思ったけど。多分おれをこんなトコに飛ばしたのはおれの時代、もしくは世界のローレライだから意味が無い。


…そう、なんだよなぁ。

気付いたんだ。

この世界の未来はおれの知る道へは繋がってないんじゃないか、っていう可能性に。

確証は無い。でも、なんとなくそんな気がする。

だからと言って、何かが変わるのかと思えばそうでも無いんだろうな。干渉できねーし。




さて翌日、城へ行って親善大使に任命ときた。
…わざわざ譜石まで持ち出してまぁ、大層なこった。つか、欠けさすなよ譜石を!

なにも出来ないおれは見ているしか出来ない。あー、ナタリア聞いてんなぁ。気配ばっちりだ。
おれが気付いてんのにこの主席総長は気付かねーのな。そんだけルークにご執心って事か?あーやだやだ。




ジェイド達と合流して、アニスとも合流して。
イオンはやっぱ漆黒の翼にさらわれたのな。で、廃工場跡からこっそり出ていく、と。
主席総長と少しでも離れていられるならそれでいいっ。

…どうせ、いやでも会うしかねーんだからな。




廃工場でナタリアと合流。
あーあ、ルークも大変だなぁホント。他人事みたく言ってらんねーけど他人事にするしかねぇ。

それにしても暗いな廃工場。うかつにフレイムバーストとか唱えたら酷いことになりそうだなぁ。
ジェイドはまだそこまで封印術解いてねーし、おれだってやらねーけどな。

ハシゴを上ったり下がったりドラム缶に火を付けたり廃油を移動させたり…まぁ、色々がんばってたなぁ。皆。

出口付近にいたアレにはびびった。魔物っつーか、生き物ってすげぇのな…突然変異起こしてまで生きようとしてる。
…それだけ、必死って事なんだよなぁ。






駆ける朱 ルーク

迎え撃つ紅 アッシュ

見ているしか出来ない赤 おれ


―――はじめまして、同位体達―――


おれは泣きたい気持ちになりながら、微笑んだ。





砂漠はひっろいなーシリアスが台無しとかいうツッコミは不可だ
おれは日差しも暑さも何も感じないから平気だもんねーっ。

背が低いから日除けになれないと言われたルークがむくれてる。
そういえば、とおれは何気なくルークの隣に浮かんだ。

……よっしゃぁ!5センチくらい俺の方が高いっ!!

そりゃおれの身体は21歳だから当たり前だけどな。でも好き嫌いなくそうとがんばった甲斐があったぜっ。
ふふふ、目指せ180センチ!

みんな(ジェイドは平気そうだ)がへばっている横をふよふよと浮きながらおれはにんまりと笑みを浮かべたのであった。




オアシスにとうちゃーっく―――って頭痛ぇ!?
くそ、これ、アッシュがルークに回線で呼びかけてやがるのか…っ。だからなんでおれの頭が痛ぇんだよゴルァ!!


『こん、の腐れデコがぁ!いてぇんだよルークに負担がかかってんだよおれまで巻き添えなんだよコンチクショウがっ!!』
『―――!?』


―――あれ?…………いや、うん、気のせいだよな。そうに決まってる。

…おれが、回線に干渉出来たなんて。そんな都合のいい話―――。




あー、ザオ遺跡の中は涼しそうだよなぁ。イメージ的に。
日差しの暑さとかは感じないけど、眩しさがなくなるだけで随分楽に感じる。いや元々何も感じねぇんだけどさ。

第二音素の塊、きれーだよなぁ。
おれが識ってるのはこれと第三音素だけど、他の音素の塊とかもあんのかな?
第四音素でミュウウォーターとか。……何に使うんだろ。家庭菜園?ペールが喜びそう。

今のところは一番奥な場所でシンクとラルゴ、それにアッシュと対峙。

…ふっ。おれはさっきの頭痛の恨みを忘れたわけでは無いのだよアッシュ。という気持ちを込めてじとーっと睨んでやった。気づくはずも無いんだけどな。ちょっと虚しい。
まあ置いて置いてー。どっちかってーと剣より拳が好きなおれはシンクの戦法が気になって仕方が無い。ここぞとばかりに観察観察っ♪
ふんふん、なるほど。あれがあーなってこーで、んでもってこう、と。いつか実戦して――あ、シンクがルークに吹っ飛ばされた。
気が付けばラルゴも膝を突いてた。あっさりさっくりといったなー。無駄にレベル上げてないってことか。


重なる剣技は鏡の様。
その光景を眺めて、小さく溜息を吐いた。


さあ、イオンも救出した事だしアクゼリュスへの道を進もうか。

…行きたくないけど。




おいでませケセドニアー☆(※2回目)
やっぱ此処の空気は好きなんだよな――って、痛ぇっつってんだよ馬鹿ぁっ!!
同調フォンスロットで身体操るなんて無茶してんじゃねーぞこのアホ!!


『だからっ、いい加減にしろっつってんだよっ!!』


叫んだ次の瞬間、ぷつんとかいう音はしなかったけど、そんな感じで回線は閉じたみたいだった。
崩れ落ちるルーク。

あーもう、アッシュのアホー…。

…つか、これ、おれが干渉できるの確定でおっけぇ?
また微妙なラインだなおい。2人の回線に割り込む事しかできねー…ん、だよな?おれから開こうとしても回線開けねぇっぽいし。

むぅ、難しい。


宿を出た後はマルクト領事館へ。

うお、ここでカースロット!?あぁぁぁもう何してくれんだよシンクー!!
大丈夫かな、大丈夫かな、とはらはらしながらガイを支えて歩くルークの傍をうろちょろ。
こういう時言い咎められないってのは便利だ。思う存分おろおろできる。

船に乗ってケセドニアから離れた後は平気そうにしててよかったー。
…にしても、発動させてルーク突き飛ばすだけで済んだって事は…やっぱ、すっごい葛藤があったんだろーなぁ。

ま、その件に関しては寧ろこれからが問題なんだよなぁ……はぁ。



船が向うはカイツール軍港。

アクゼリュスは、近い。



いやだ いきたくない ころしたくない たすけて

だれか だれか きづいて 

こころが いたいよ ―――






(もどきくらいは毒無しでいきたいので色々目を逸らしてます。わざとです(笑顔←・・・)
 プレイ日記とは名ばかりの双真の進行状況に合わせた介入日記になりつつあります。崩落編くらいから色々関わらせたいなーとか思いつつ。でも本編物語をよくも悪くも捻じ曲げない。そういうスタンスでごごご、です。
 
 何といいますか、めいっぱい好意的に解釈してプレイしてるんですけども。そろそろその解釈にも限界が近づいてまいりました。真面目にデオ峠が怖いです。アクゼリュスとか勘弁してください。
 
 でも彼らを知る上でプレイしてないっていうのはやっぱり悪いことだと思うのですよね。プレイしてないのにサイト立ち上げた馬鹿でありますが。
 ですから、彼らの物語。絶対に最後まで見届けてみせます。)

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2008/07/05 23:50 | Comments(0) | プレイ日記もどき

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