やっとアビスを買いました。何を今更。
折角なのでプレイ日記でもつけていこうかな、と思いまして…異色っぽくやってまいります。
ただ、双真のプレイスピードは亀なのでご了承を。
あれですね、ある意味逆行です。
折角なのでプレイ日記でもつけていこうかな、と思いまして…異色っぽくやってまいります。
ただ、双真のプレイスピードは亀なのでご了承を。
あれですね、ある意味逆行です。
辺り一面のセレニアの花。
空には大きな月。
足元には――――赤毛の青年とマロンペーストの女性が転がっている。
おーけい落ち着こうおれ。まずは現状を把握するのが第一だ。
えーとえーと、おれはさっき父上と母上と一緒に寝たんだよな。うん。
久しぶりに川の字ですよーとか言って父上が殴られかけてたけど母上もまんざらでもなくて。
おれが真ん中でごろーんって転がって。寝たんだ。
で、気が付いたらタタル渓谷。
しかもなんか転がってる。
さらに言うならおれが知ってるエルドラント跡が無い。
あー、えーと。つまりだ。ようするに。あれだよな。
こんな状況に陥るにあたって、それの原因である可能性が非常に高い存在が1人(人と数えていいのかどうかわからねーけど)
…空、はまだ居ないか。でも地面に向ってってーのもなんかやだ。じゃあ妥協して海に向おうか。
そう思い立って俺は息を目いっぱい吸い込み…ぎんっと海をにらみつけた。
そして
「ローレライのぉっ…ばっかやろぉぉぉぉぉぉ!!!」
目いっぱい、叫んだ。
ぜぇはぁ、と荒い息を整えつつおれは倒れている二人へ振り返った。
ルークと…ティアだよな。うん。間違いない。
えーと、あれだ、この状況は…ちょっと待て、最近"記憶"引っ張り出してないからすっげー曖昧になってきてる…ってまさかボケ始めた!?
いやいやいや、落ち着け落ち着け。まだ混乱してるなおれ。
あー、うん、そう、ここはタタル渓谷。つまり始まりの場所だ。
ルークにとってもおれにとっても、ここは始まりの場所。
…いやだからな、うん。そうやって現実逃避するなおれ。
まず現状でおれとルークが同時に存在している事について語り合おうぜ。いや一人で語り合うのは無理だけど。
はぁ、と溜息を吐いて…ふと、自分の手が目に入り、ぎょっとした。
うわこれ、透けてる…?向こう側が見える。
まさか、と思い恐る恐るルークへ近づいて触れようと―――して、すり抜けた。
あれか、浮遊霊状態?
あ、じゃあ飛べるんじゃねおれ!と思い立って試してみると案の定飛べた、っつーか浮いた。うわすっげー楽だこれ。
調子に乗って少し二人から離れようとしたらある一定をさかいに一切進めなくなった。
うーん?
ためしにルークを中心にして円を書くように移動してみる。
あー、うん。これはあれだな、半径五メートル以内ってとこ?うわおれの行動範囲狭っ!
そう悶々と考えているうちにティアの方が目を覚ましたらしく、ルークに声をかけていた。
あー…つまりだ、ローレライ?
おれに、このルシエル・カーティス・ガルディオスに。物語を見届けろ、と。
そういうことなんだな。
ざっけんなよこの馬鹿ーーーー!!!!
再度叫んだものの、声は二人に届いていないようで安心した。
ついでに姿も見えてないらしい。
はぁ、まあいいか…んじゃま"記憶"の追体験としゃれこみますかっ!
(現状、まだOPエンドレスリピートでスタートボタン押せてないのでこんな感じでプロローグっぽく。説明文。
"家族"~の時間軸中のルシエル(多分1歳過ぎ)がルークの背後霊っぽい感じで物語を追う形式。ようするに双真のつっこみをルシエルにやらせるという変な方法。
スタートボタンを押すのにこんなに躊躇うなんて…っ!)
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